2018年11月9日公開
映画『ういらぶ』のシニアオススメ度
映画『ういらぶ』のストーリー
同じマンションで一緒に育った高校生の凛、優羽、暦、蛍太の美男美女4人組。優羽のことが好きすぎて冷たくあたってしまう凛と、凛に思いを寄せながらも彼の態度のせいでネガティブ思考に陥っている優羽。暦と蛍太は、そんな2人のことを心配しながら見守っていた。ずっとこのままだと思っていた4人の関係が、「好きなら好きとハッキリ言う」和真の登場によって大きく動きはじめる。
映画『ういらぶ』をおじさんがみた素朴な感想
最近多く見受けられる「マンガ」を原作とした、若者の恋愛喜劇。
めんどくさい男子とめんどくさい女子、幼馴染の二人が最後にやっと自分をさらけ出して、お互いを認め合う関係になる。
ここに至るまで二人を取り巻く友人（幼馴染）、ライバル関係になる兄と妹を巻き込んでの物語の展開が、観客を飽きさせない。
監督の技量か、原作の人物設定か、出演者の演技か。何がいいのか筆者にはわからないまま進んでいく。
この種類の映画は見終わった後のウンザリ感が筆者世代には強く残るものだが、「ういらぶ。」にはそれがなかった。
若い二人がこれからどうなるのかという余計な思いだけが残った。主人公は今勢いがあるキンプリ（この略し方が間違っていたらごめんなさい）のイケメン。
小さいころ好きな異性に意地悪をして相手の気を引こうとしていたままに成長し、意地悪をする以外に自分をアピールするすべを知らない青年を好演している。是非スクリーンで確認してほしい。公開は11月、ほっこりする映画だ。
映画『ういらぶ』のキャスト
桜井日奈子 春名優羽
玉城ティナ 坂下暦
磯村勇斗 藤蛍太
桜田ひより 佐伯実花
映画『ういらぶ』のスタッフ
監督 佐藤祐市
原作 星森ゆきも
脚本 高橋ナツコ
エグゼクティブプロデューサー 豊島雅郎
プロデューサー 田辺圭吾