映画「プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険」をシニアがみた素朴な感想

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2021年2月26日全国劇場公開

「プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険」のシニアおススメ度

「プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険」のあらすじ

親を突然の事故で亡くし、心が色あせた日々を送る少女マーラ。ある日、無断で外出した弟チャーリーを追いかけて街に出た彼女は、チャーリーとともに「プレイモービル」の展示会場に迷い込む。

すると突然、2人はまばゆい光に包み込まれ、気が付くとプレイモービルの世界にいた。そこでチャーリーが悪の皇帝マキシマスにさらわれてしまい、弟を捜すため未知の世界に足を踏み出したマーラは、個性的なプレイモービルのキャラクターたちと仲間になりながら冒険を続けていく。

「プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険」をシニアがみた素朴な感想

本作を見るまで筆者には「プレイモービル」という表現方法がどういうものだかよく理解していなかった。観覧後でもアニメーションとも異なり人形劇とも異なるどう表現していいかわからない表現方法だった。

作品は実写とプレイモービルの世界が混同しており、姉弟がプレイモービルの会場に紛れ込んだ時に当然のようにプレイモービル化してしまい物語が進行する。

各種のアトラクションを経験していくにはこのやり方が効果的なのかとも思われた。全編、姉と弟の愛と絆に満ちており、実写で表現するとくどすぎるのかもしれない。

両親がいなくなった後、姉は弟の親代わりを務めようとして進取の気概を失くしてしまう。弟はそれが不満で姉の気持ちを理解できない。

その二人がプレイモービルの世界で様々な冒険を経て、お互いの必要性を理解していく。実写ではおそらく時間がかかりすぎたことだろう。あくまでも個人の感想なのでとんでもないという方はゴメンナサイ。人と人の絆を感じたい方にはお勧めの映画だと思う。

「プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険」のキャスト

アニヤ・テイラー=ジョイ
ジム・ガフィガン
ガブリエル・ベイトマン
アダム・ランバート
キーナン・トンプソン
メーガン・トレイナー
ダニエル・ラドクリフ

「プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険」のスタッフ

監督
リノ・ディサルボ

製作
アトン・スマーシュ
ディミトリー・ラッサム
モリッツ・ボーマン
ティト・オーティズ
アレクシ・ボナール
ティモシー・ブリル
製作総指揮
リノ・ディサルボ
ティト・オーティズ
グレッグ・アーブ
ジェイソン・オレムランド
バーマン・ナラギ
ダン・ミンツ
原案
リノ・ディサルボ
脚本
ブレイズ・ヘミングウェイ
グレッグ・アーブ
ジェイソン・オレムランド