映画「スモールフット」をおじさんが観てみた

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公開:10月12日(金) 新宿ピカデリー他 ロードショー ※US公開9月28日(金)

映画「スモールフット」のシニアおすすめ度

映画「スモールフット」のストーリー

人里離れた雪深い山頂に住む、大きな体で心優しきイエティのミーゴ。
おっちょこちょいで臆病な彼は、ある日、偶然にも小さな足の伝説の生物“スモールフット(=人間)”と出会う。

しかし、誰も信じてくれないばかりか、嘘つきだと、村の掟(オキテ)を守る最長老ストーンキーパーから村の追放を言い渡される。

「雲の下には不思議な世界が広がっているのよ」というミーチーの言葉を信じたミーゴは、真実をつきとめるため

伝説のスモールフットを探す冒険の旅に出る――。

見たこともない広大な世界で途方に暮れるミーゴの前に突然、スモールフットが出現する。彼の名はパーシー。
ミーゴは、あまりの嬉しさに明るく話しかけるが、その大きな声や姿をひと目見て、あまりの恐怖に気を失ってしまう。
しかし、パーシーが偶然撮影したイエティ発見動画が瞬く間に拡散されてしまい…。
イエティと人間を巻き込む大騒動はいったいどうなるのか?
“モジャかわ”な登場キャラクターたちの声には、演技のみならず、心震わす歌唱力をあわせもつ大人気声優陣が集結!
この秋、クスッと笑えて癒される、イエティと人間の心温まる< “絆の物語”がついに日本公開!

映画「スモールフット」をおじさんがみた素朴な感想

イエティと人間との心を通い合わせた物語で、見終わった後ほのぼのとした気持ちになる。昔、人間から迫害され自分たちの存在を隠してしまったイエティの集団。

でも若者たちが真実に気づき、長老を説き伏せ人間たちに正体をさらして生きていこうとする。これからどうなっていくのか、この続きが見たくなる。

長老も若者の考え方を受け入れる度量の広さがあり、いつまでも存在を隠し通せるものではないことを理解している。

筆者のように年齢を重ねると、これまでの月日を否定するような考え方には同調しずらいものだが、この長老は未来を見据えた。どうなるか。

また、人間側の一人であるテレビ番組制作者も働き始めのころの自分を取り戻し、正直に生きていこうとする。彼をサポートする女性もそういう彼を温かく見守ろうとする。全てがハッピイエンドで収まる。アニメ映画?(この種の分類を知らないのでこう呼ばせてもらう)。ならではだと思う。幸せ気分を味わい人向けの映画だ。

映画「スモールフット」をおじさんがみたキャスト

キャスト:チャニング・テイタム

ジェームズ・コーデン

ゼンデイヤ、コモン

レブロン・ジェームズ ほか

吹き替えキャスト:木村昴(ミーゴ)

宮野真守(パーシー)

早見沙織(ミーチー)

立木文彦(ストーンキーパー) ほか

映画「スモールフット」をおじさんがみたスタッフ

監督:キャリー・カークパトリック

製作:ボニー・ラドフォード グレン・フィカーラ ジョン・レクア