映画「地底への旅」をシニアが観た素朴な感想

 

(C)2021 Doppio Nodo Double Bind, Essential Films, Société Parisienne de Production, Arte France Cinema

2026年6月19日劇場公開

映画「地底への旅」のシニアおススメ度

映画「地底への旅」のあらすじ

若い探検家たちは地図もない状態で地下683メートルの未踏の地へと挑み、アセチレンランプの光を頼りに洞窟の構造を測量・記録していく。

一方、地上では老羊飼いがポリーノ高原の広大な自然の中で、病に苦しみながらも静かに最期を迎える準備を進めていた。

映画「地底への旅」を見た素朴な感想

「地底への旅」監督ミケランジェロ・フランマルティーノ

最近、試写を観に行くと筆者のような老人が目立つようになった。リモート併用の場合、若年層はそちらを選択するのだろう。映画はスクリーンで観たほうが楽しいと思うのは時代遅れになったのだろうか。本作は「ミケランジェロ・フランティーノの驚くべき世界」と副題をつけて公開予定の三本の作品のうちの一本だ。二つの対照的なものを比較しながら淡々と映像は流れる。「地上と地下」「光と闇

」「生と死」だ。特に洞窟探検隊がポリーノ高原にある洞窟を調査、測量する過程がスクリーンならではの迫力だ。撮影はどのような手法を使用したのかと思わず考えるような凄さだ。高原には羊飼いの老人が生活しているのだが、彼の寿命の尽きるのと洞窟の最終地に到達するタイミングがなんとも言えない。物語としての会話はないのだが物語として観客は理解できる。PCの画面だと故障ではないかと誤解されるような作品だ。是非劇場での観覧をお勧めする。

映画「地底への旅」のキャスト

監督
ミケランジェロ・フランマルティーノ
脚本
ミケランジェロ・フランマルティーノ ジョバンナ・ジュリアーニ
撮影
レナート・ベルタ

映画「地底への旅」のスタッフ

パオロ・コッシ
ジャコポ・エリア
デニース・トロンビン