映画「ヴォイス・オブ・ラブ」をシニアが観た素朴な感想

(C)Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga

2021年12月24日劇場公開

映画「ヴォイス・オブ・ラブ」のシニアおススメ度

映画「ヴォイス・オブ・ラブ」のあらすじ

世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生をモチーフに描いた音楽映画。1960年代、カナダ。ケベック州に暮らす音楽好きな一家の14人目の末っ子アリーヌは、5歳の時に人前で歌いはじめ、その並外れた歌唱力で町の話題を集める。

やがてアリーヌは歌手を夢見るようになり、母は娘の夢をかなえるため地元の有名音楽プロデューサー、ギィ=クロードにデモテープを送る。彼の尽力で12歳にしてデビューを果たしたアリーヌは、すぐに天才少女としてもてはやされるように。しかしギィ=クロードは彼女を世界的な大歌手にするため数年間の活動停止を決め、英語の特訓やダンスの授業などに専念させる。そしてついに、世紀の歌姫への階段を駆けあがる旅が始まる。

映画「ヴォイス・オブ・ラブ」をシニアが観た素朴な感想

「ヴォイス・オブ・ラブ」監督 バレリー・ルメルシェ

本作はセリーヌ・ディオンの半生を映画化したものである。監督によるとセリーヌへの敬意を表すために、作品中では主人公の名前をアリーヌ・デューとしたそうだ。また監督が主人公を演じている。

このような歌手を主人公にした作品では歌を誰が歌うかが重要なポイントになると思うのだが、本作ではヴィクトリア・シネという歌手を起用し見事な歌唱力で作品を盛り上げている。またすごく年齢の離れた夫との愛情も素晴らしい。

二人で不妊治療を行うところなど夫婦愛が伝わってくる。最終的には三人の子供に恵まれ、仕事と子供への愛情を両立させるため努力する夫婦の姿に胸を打たれる。本作を観覧するまで、筆者は主人公につき詳しいことは何も知らなかった。ヒット曲を多数持っている世界的に有名な歌手だという事以外は。だがその名声を維持し大きくしていくためには日々の努力と信念、覚悟があったことが伝わってきた。全編セリーヌのヒット曲に満ちており老人にも元気を与えてくれる作品だと思う。

映画「ヴォイス・オブ・ラブ」のキャスト

アリーヌ・デュー バレリー・ルメルシエ
ギィ=クロード シルバン・マルセル
アリーヌ母 ダニエル・フィショウ

映画「ヴォイス・オブ・ラブ」のスタッフ

監督
バレリー・ルメルシエ
製作
エドアール・ウェイル アリス・ジラール シドニー・デュマ
脚本
バレリー・ルメルシエ