映画「ハンサンー龍の出現-」をシニアが観た素朴な感想

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劇場公開日:2023年3月17日

映画「ハンサンー龍の出現-」のシニアおススメ度

映画「ハンサンー龍の出現-」のあらすじ

天下統一を果たした豊臣秀吉は次の狙いを明国に定め、その足がかりとして朝鮮半島に出兵する。秀吉の下で「賤ヶ岳の七本槍」の1人として名を馳せた勇猛果敢な武将・脇坂安治率いる大軍を迎え撃つのは、朝鮮水軍の冷静沈着な将軍イ・スンシン。武将たちは自軍内の政治的駆け引きに翻弄されながらも、決戦の時を迎える。

映画「ハンサンー龍の出現-」をシニアが観た素朴な感想

本作は16世紀終盤に起こった豊臣秀吉の朝鮮侵攻時の歴史的な海戦を描いた物語である。

主要な登場人物はイ・スンシンと脇坂安治。両軍の決戦前数日の動き、両者の心理変化、相手にはなった間者の動き等が観る者に緊迫感を持って伝わってくる。

飽きることないエンターテインメントになっている。この海戦の後、日本軍は朝鮮半島への補給に窮するようになり、撤退せざるを得なくなる。海戦前の各陣営は両軍ともに一枚岩ではなく、巧妙争い等がありまるで会社の取締役会をのぞき見しているような面白さ(当人たちは命がけだが)がある。

指揮者の判断・指揮者への信頼・保持する物量技術が勝敗を決するのは現代においても同様であるが、守勢に回っているときの指揮ほど困難な任務はない。

イ・スンシンはそれをやり遂げた故に現在も韓国内で尊敬されているのであろう。これほど豊臣家のために努力した脇坂家が関ケ原では裏切ることになるのは興味深い。その後の歴史と合わせ観るのも本作の魅力かもしれない。

映画「ハンサンー龍の出現-」のキャスト

イ・スンシン
パク・ヘイル

脇坂安治
ピョン・ヨハン

アン・ソンギ
オク・テギョン

映画「ハンサンー龍の出現-」をシニアのスタッフ

監督
キム・ハンミン
脚本
キム・ハンミン ユン・ホンギ イ・ナラ
撮影
キム・テソン