
2026年9月5日劇場公開
シニアへのおススメ度
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この映画のあらすじ
埼玉県さいたま市の沼影市民プールが営業を終えるまでの49日間を記録したドキュメンタリー。
「海なき市にプールを」という市民の願いから1971年に誕生した沼影市民プールは、人々の憩いと出会い、そして健康を支える場として、52年間で約600万人が訪れた。しかし2021年、さいたま市はプールの解体と、小中一貫校の建設を発表する。存続を求めて900通を超えるパブリックコメントや1万人以上からの署名が寄せられたものの計画は進み、2024年3月、沼影市民プールは静かにその役目を終えた。
映画「沼影市民プール」を見たシニアの素朴な感想
試写を観終わって、久しぶりにドキュメンタリー映画を観賞したなと思った。
筆者の青年といわれていた時代は学生運動(今では見る影もなくなっているが)が盛んでそれに関連した各種のドキュメンタリー映画が作成されていたと記憶している。現代のように自分で直接発信できる時代にはフィルムに頼る必要もないのかもしれない。本作はそういう時代だからこそわざと?長編フィルムに残し、プールそれ自体とそれを取り巻く人々を含めプールの閉鎖、解体に反対する運動そのものを記録として残そうと試みたように思える。配信ではなくフィルムの形で。
運動自体を人間の死にたとえ死にゆくまでの時間の流れを五つの章に分け解説している。観ていると辛くなるが、同様の事案は全国で今も続いている。ただ最近は計画の企画段階と実行時期にずれがあるため初期計画を実施するには費用面で齟齬が生じスタートに遅れが生じるケースも多いように聞いている。老人に戻らぬ昔を思い出させる映画だった。
映画「沼影市民プール」のスタッフ
- 監督
太田信吾
プロデューサー
竹中香子
太田信吾
アソシエイトプロデューサー
高根順次
アシスタントプロデューサー
マキシム・ロレ
共同プロデューサー
みやたにたかし
企画協力
サトシ・フクモト
