映画「アース~アメイジング・デイ~」をおじさんがみてみた

2018年11月30日(金)全国劇場公開

(C)Earth Films Productions Limited 2017

映画「アース~アメイジング・デイ~」シニアへのおすすめ度

映画「アース~アメイジング・デイ~」内容

前作、ネイチャードキュメントとして大ヒットをしたアースの第2弾。
1日の間にどの動物がどのように行動をしているのか?ということを追っていくネイチャードキュメント。

映画「アース~アメイジング・デイ~」をおじさんがみた素朴な感想

20種類弱の陸・海・空の生物の丸一日の生態をとらえた記録映画。佐々木蔵之介がナレーターを務めている。なんだ記録映画かと思った人が多いと思うがそれは大間違い。

そこいらにあるような記録映画ではなく、見終わった後に、よくこれだけの事象を丁寧に撮影することができたな!と感心し、生命というものを改めて考えさせられるような映画だ。

一日は早朝・午前中・日中・昼下がり・夕方・夜の六つに分けて語られる。各タームで、その時間に魅力的な生物が、画面に生き生きと描かれている。撮影者の努力が報われている瞬間だ。最初のガラパゴス諸島でのウミイグアナの子供と蛇の死闘には思わず引き込まれてしまう。

編集者の観客へのこれでもかという熱意が伝わるような場面展開で、一遍に心をつかまれてしまう。

ほのぼのとした場面ももちろんある。何かは詳しくは書かないので是非スクリーンで確認してほしい。
公開は11月のようだが時間と資金を費やすだけのことはある作品に出来上がっていると思う。

映画「アース~アメイジング・デイ~」スタッフ

監督 リチャード・デイル

ピーター・ウェーバー

ファン・リーシン

製作 スティーブン・マクドノー

製作総指揮 ニール・ナイチンゲール