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2024年5月17日劇場公開
映画「PS―Ⅰ黄金の河」のシニアおススメ度
映画「PS―Ⅰ黄金の河」のあらすじ
10世紀、南インドではチョーラ王朝が繁栄を極めていた。
しかし王が病に倒れると、臣下たちは王の息子ではなく従弟を次期国王に擁立しようと画策。2人の王子が領土拡大のためそれぞれ北方と南方で戦う一方、聡明な王女は父とともに都に残る。
やがて不穏な動きを察知した3人はこれに対抗するべく密使を送ることを決め、密使として選ばれた若く陽気な騎士デーバンは壮大な旅に出る。
映画「PS―Ⅰ黄金の河」を観たシニアの感想
試写を観終わった後の感想です。
20世紀の半ばに南インドを舞台にした歴史小説が生まれた。
それを映像化したのが本作である。確かにスケールは大きく、映像化にも費用が掛かっているようだ。日本人にもわかりやすい勧善懲悪のストーリー展開。3時間弱の時間がすぐに過ぎてしまった。観客がインド映画に抱いている歌と踊りが必ずあるというイメージも裏切っていない。何も考えずに観覧するには適している。
残念なのはでもそれだけ。原作を読んでいないと登場人物の深い感情まで理解できないような気がした。楽しく観覧すればそれでいい、気分をスカッとさせたいときにはお勧め。筆者世代には物語そのものが少年時代に観た東映時代劇をスケールを広げ、インドを舞台にしてカラー化まで行った作品に思えて仕方なかった。
(作品に携わっている方失礼な物言いでごめんなさい)大きなスクリーンでストレスを吹き飛ばしたい人には最適な作品。一部を観ると続きが気になると思う。
映画「PS―Ⅰ黄金の河」をキャスト
アーディタ
ビクラム
ナンディニ
アイシュワリヤー・ラーイ
デーヴァン
カールティ
映画「PS―Ⅰ黄金の河」をスタッフ
監督
マニ・ラトナム
製作
マニ・ラトナム
脚本
マニ・ラトナム