映画『赤毛のアン~卒業~』をシニアがみてみた

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11月2日(金)より109シネマズ二子玉川 他 全国順次ロードショー

映画『赤毛のアン~卒業~』のシニアへのおすすめ度

是非妻や娘と見に行ってほしい映画

映画『赤毛のアン~卒業~』のストーリー

教師になることを目指し、ギルバートらとクイーン学院を受験して合格したアンは、下宿先でホームシックになりながらも、大学奨学金を獲得し、無事に卒業することができた。しかし、アンが成長する一方で、グリーンゲイブルズではマシュウとマリラは老いに弱っていた。やがてアンは悲しい試練を経験し、ある決断を下す。

映画『赤毛のアン~卒業~』をおじさんがみた素朴な感想

「赤毛のアン」三部作の完結編。アンの優秀さとマシュウ・クスバートとの別離、マリア・クスバートへの互いの深い愛情、そしてギルバートとの深い愛情、それらが次々に展開し観客を飽きさせない素晴らしい演出。

時間をかけても三作すべて見てほしい。アンが大学の奨学金を得るために懸命に努力する姿が素晴らしい。そしてマシュウとの突然の別離、葬儀の夜、これまで厳しすぎるほどだったマリアが、泣きじゃくるアンを優しく抱きしめる場面に思わずもらい泣きしそうになった。シニアは涙腺が弱くできているようだ。

地元でマリアと暮らすことを選択したアン。ギルバートとも心を通わせることができ強く生きていこうとするアン。

日本の10代の若者に是非見てもらいたい。何か感じることがあれば入場料は決して高いものではないと思う。あまり映画館に足を運ばない人もカナダの自然を堪能するだけでも、この機会を利用してほしい。

映画『赤毛のアン~卒業~』予告

映画『赤毛のアン~卒業~』キャスト

エラ・バレンタイン

サラ・ボッツフォード

マーティン・シーン

映画『赤毛のアン~卒業~』スタッフ

■製作総指揮: ケイト・マクドナルド・バトラー
■監督: ジョン・ケント・ハリソン
■原作: L.M.モンゴメリ「赤毛のアン」
■脚本: ジョン・ケント・ハリソン